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2004年 07月 29日
砂糖は麻薬という名の蜜の味
ある中華料理屋の店主から聞いた話。よく味の素を使っていないと自慢げに語る料理屋があるが、あれは嘘をついている。調理の際、使わなくても、醤油やみりん、豆板醤などには味の素がどっさりと入っている。また、適量使うのは悪いことでもなんでもなく、味をまろやかにまとめることができるそうだ。味の素が問題になったのは、ダシも取らず味をなんとかしようとして大量に使うからだという。
「それよりも問題なのは砂糖なんです」と、店主はいう。甘みがほしくなるというのは、ビタミンCが不足しているという身体からの信号。天然食材で、甘いものは果物だから、ビタミンCが補給できることになり、なんの問題もない。ところが、砂糖で甘みをとってしまうとビタミンCは補給できない。ビタミンC不足は解消されないから、甘みがほしいという身体からの信号は消えない。それでまた砂糖をとるという悪循環に陥いり、大量に砂糖をとることになってしまう。麻薬中毒とまったく同じ理屈だ。
ところが、砂糖を使わないで、天然食材だけの甘みで料理をすると、たいがいの人は「味が薄い」「味がしない」と不満をいう。「できるだけ砂糖は使いたくないんですけどね」と、うつむき加減で店主はいった。

by tmakino. | 2004-07-29 02:27 | 生活


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